山本浩司先生の宅建一発合格の戦略を楽しむ本『「資格の天才」ヤマモトの宅建一発合格塾』

Wセミナー司法書士講座の人気講師・山本浩司先生の宅建攻略本です。

山本浩司先生は難関の司法書士試験に一発合格(しかも短期間で)、その受験中に生み出した「2WAY方式」「ウサギとカメ方式」を使って宅建試験や行政書士試験に一発合格。

そのノウハウをまとめたのが『「資格の天才」ヤマモトの宅建一発合格塾』です。

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『「資格の天才」ヤマモトの宅建一発合格塾』には短期合格への戦略が詰まっている!ただし発行年度が古い

宅建試験対策というと、「講義を聞いて過去問のマスター」が鉄板です。難化した最近の試験でも同じ。

それに対し、山本浩司先生は「戦術」と「戦略」の違いと大切さを説いています。

ここがポイント!

戦術⇒学力を向上させるための方法論(どの通信講座を使うとか)
戦略⇒「点を取る」ための取捨選択の作業

本書では後者の戦術の大切さを強調しています。学習時間に制約のある社会人ならば、満点を目指すのではなく、(年度により違いはあるが)合格ラインの70%越えをめざす、それには戦略が必要だよと。

宅建試験における戦術として、民法の理解と宅建業法のマスター、そしてその他の科目の学習法を書かれています(農地法などのマイナー分野は過去問勝負など)。

一番のおすすめは、民法の説明

一番のおすすめは民法の章です。山本浩司先生の「戦略」にもとづいたメリハリのある説明と、ウサギとカメ方式など独自の解説です。

もっとも発行年度が古い(2006年)。当然、その間には法改正あり、制度の改正あり、というわけで、最近の宅建試験対策としては使えません。

代替案として山本浩司先生のノウハウが詰まった「オートマシステムシリーズ」を使うのも手でしょう。宅建試験に該当する民法分野を読むだけでも理解がふかまります。

結論としては、得点計画とか、どの分野に力を入れるべきとか、過去問だけでOKな科目など、山本浩司先生独自の考えを知りたい方におすすめです。

試験娘
合格者試験娘

山本浩司先生の宅建一発合格の「戦略」を楽しむ本です。

内容紹介
資格試験のカリスマ講師が、宅地建物取引主任者試験の合格のツボを伝授する。不動産業に携わる人には取得が必須となる宅建は、平成17年度実績で合格率は17・3パーセント。つまり5人に4人は落ちている。出題範囲も広く、法律系の学習経験がない一般の受験生にとっては結構ハードルが高い資格である。6ヶ月の学習で難関・司法書士試験を突破、その「実績」でいきなり早稲田セミナーの講師となった著者は、法律系資格試験の制覇をめざして今回は宅建に挑戦。もちろん一発合格を果たした。その体験をもとに、宅建試験の仕組みと本質、具体的な学習法という戦略と、民法、宅地建物取引業法、都市計画法、建築基準法などのポイント学習という戦術に分けて合格のためのヤマモト・メソッドを披露する。

内容(「BOOK」データベースより)
司法書士試験界のカリスマ講師が異分野の試験を体験して得た「秘術」を公開。「半分解ければ合格する」近道を「天才」がたっぷり解説。ローマは1日にしてなる。

引用「資格の天才」ヤマモトの宅建一発合格塾|アマゾン

【参考動画】「10分でわかる!オートマシステム(山本オートマチック)の特長を山本浩司先生がみずから解説」

画像のタップ・クリックで動画が再生します

まとめ、最新版の発行が待たれる

ここまで山本浩司先生の宅建試験一発合格のノウハウをまとめた書籍についてまとめてきました。

それにしても2022年7月現在、最新版が発行されません。毎年の宅建試験の受験者は20万人前後なので、マーケットとしては充分に見込めると思いますが。

なお、山本浩司先生は独自にブログ記事(講師ブログ)で情報を発信されています。司法書士試験の話題が中心ですが、同じ不動産資格の宅建に関する記事もあるかもしれません。ぜひ参考に。

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この記事を書いた人

たかちゃん
たかちゃん
宅建合格者

宅建試験、行政書士試験、FP2級に独学で合格したものの、非効率を痛感。その後、通信講座を利用してビジネス実務法務検定2級、知財検定などに最短合格。現在は予備試験に挑戦中。

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