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なぜ漫画がおすすめなのか?
マンガで学習というと、「けしからん」という受験生の方もいらっしゃるかもしれません。しかしそれは誤解です。
まずマンガだとストーリーがあります。だから話の筋と共に覚えることができる。これは基本テキストを単元別に学習のするのと大きな違いがあります。
次に登場人物の喜怒哀楽があります。学習したのものの、すぐ忘れてしまう原因として、頭に定着していない点が挙げられます。それに対してマンガでは登場人物の感情があります。したがって、より深く頭に印象つけることが可能となります。
- 漫画なので、難しい内容をやさしく説明している
- 主人公が登場するので、感情を移入できる
- 価格も安い
【入門】宅建マンガまとめ
宅建士試験の出題範囲は結構広いもの。そこで活用したいのが「入門マンガ」です。学習初期に利用したり、苦手分野の克服にもおすすめです。
安い中古(古い年度)を使う受験生の方もいますが、民法改正があるので最新版がおすすめです
マンガ宅建はじめの一歩(住宅新報社)
本書では「はじめの一歩」と言いながら、かなり深い重要項目までフォローしています。これは漫画で理解して、章の最後に基本テキスト並みの充実した解説ページが、3ページ前後用意されています。
したがって本書さえあれば、宅建学習の全体像を短時間で押さえることが可能でしょう。「学習時間の確保が難しい」、または「短期間での宅建試験合格を目指したい」、そのような受験生の方にオススメです。
筆者の久保望先生は日建学院宅建講座のベテラン講師。解答速報の講評動画でも登場することがあるので、ご存知の方も多いと思います
マンガ宅建塾(らくらく宅建塾)
このマンガ宅建塾は、サトケンこと佐藤孝先生による「らくらく宅建塾」の漫画版です。
指導経験が豊富なサトケン先生であり、らくらく宅建塾シリーズで合格を目指す受験生の方ならば本書がおすすめです。説明の仕方にも一貫性があります。
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2013年に宅建漫画に参入して以来(それまでは住宅新報社と日本経済新聞社の2社)、毎年改訂もしている点もおすすめです(もちろん最新の法令・法改正に対応)。
うかる! マンガ宅建士入門(日本経済新聞社)
日本経済新聞社による宅建漫画です。「分かりやすい文章」は他の宅建漫画と同様ですが、きれいなタッチが特長です。
もちろんストーリーもしっかりしており、最後まで読み進めることができると思います。
また著者の斎藤隆亨先生は大手予備校のLEC宅建講座の実力派講師の方です(2022年6月現在は独立されてフリー)。そんな指導経験豊富な点もおすすめポイントです。
参考「LEC宅建講座で指導経験がある講師 | 試験部」
これだけ まんが宅建士(日建学院)
宅建通信講座を開講する日建学院による学習漫画です。2020年度までは、権利関係・宅建業法・税その他の3分冊でしたが、2021年度からは他社と同様に1冊に集約されました。
コンセプトとしては他社の宅建漫画と同様に、「重要ポイントをわかりやすく」作られています。違いとしては、実際に受験指導を行っている大手予備校による制作である点です。
大手の安心感があります
(「漫画だと気軽に読める」、画像はイメージです)
過去問も漫画でマスター!
宅建試験の合格には「過去問学習」がベストです。
そこで宅建向けの過去問題集は多くの出版社が制作していますが、「難しい」と感じる初学者の方もいらっしゃるでしょう。
そんな受験生の方には漫画がおすすめです。楽しみながら学習できると思います。
○×宅建塾 100%マンガ一問一答
一問一答形式で過去問を学習します。しかも漫画での学習なので、「クイズ感覚」で読めると思います。
全問マンガ・イラスト付きと、豪華な内容です
収録されている問題は、過去の宅建試験から重要問題を厳選しています。この点からもおすすめです。
なお、すきま時間の学習に最適な一問一答問題集ですが、複数社が出版しています。目的に応じて、比較して選ばれるといいでしょう。
マンガ宅建過去問題集
「漫画で過去問をマスターしよう」というのが本書です。マンガで説明した上で正解肢はもちろん、ほかの肢も解説。さらに類題が1問用意と、理解度を深める工夫がされています。
いちばん新しいもので平成27年の発行(2022年2月現在)と、法改正に対応していない部分があります。利用される方は最新のテキストなどでフォローするようにしてください。
また漫画であるため、ビジュアルで理解しやすい一方で、本格的な過去問題集と比較すると、過去問題の収録数が少なくなっています。
したがって本書の読破後は、本格的な過去問題集(最低でも5年分の収録)で学習するようにしてください。
【まとめ】権利関係こそ漫画の活用を!
ここまで宅建試験向けの学習漫画についてまとめてきました。
宅建漫画は分かりやすく理解しやすく作られていますが、一番効果が期待できるのが「権利関係」です。
宅建業法は暗記でも高得点が望めますが、権利関係は理解が必要。漫画ならばストーリー仕立てで喜怒哀楽もあり、スムーズに理解が進むはずです。
ぜひフル活用して、その後の問題演習につなげてください
権利関係から読むべきか?宅建業法から読むべきか?
宅建マンガに限らずテキストでもそうすが、権利関係から読み始めるのがスタンダードです。
権利関係は理解が必要なので、早い時期から手をつける。反対に宅建業法は暗記中心なので、あとからでも十分に間に合います。
もっとも「すぐに」得点力をつけたいなら宅建業法からもあり。暗記が中心なので、すぐに得点に反映されやすい。
気分を上げたい人には、宅建業法から読むのもありです。
なお、大手資格予備校のTAC宅建講座はどちらを先に勉強したほうがいいと話していると思いますか。
興味のある方は下の無料動画を参考にして、ご自分に合った勉強法で合格を目指しましょう。