宅建試験、おすすめの解く順番は?宅建業法?権利関係?あのベテラン講師も動画で解説

宅建試験は2時間50問。あっという間のようですが、緊張が2時間続くので、とても疲れます。

それでは宅建試験のおすすめの解く順番は?

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まず科目別の出題数を確認

例年、宅建試験の科目別の出題数は次の通りです。

科目問題番号出題数
権利関係問1〜1414問
法令上の制限・税問15〜2511問
宅建業法問26〜4520問
需給その他(※)問46〜505問
※5問免除です

改めて宅建業法のウエイトの重さが分かります。

宅建業法から解くことをおすすめする

そこでおすすめの解く順番として宅建業法から解くことをご提案します。メリットとして、次の点があります。

宅建業法から解くメリット
  • 知識があれば正解できるから、脳への負担が少ない
  • 配点が高いから、メンタル的にも楽
  • 短時間で解答できるから、権利関係に向けて解答時間を捻出できる

さらに宅建業法の後は、やはり知識だけ(記憶だけで)解ける統計などがあります。

つまり宅建業法からの後半部分は、50点満点中の25点分があり、ここを知識だけで素早く解答できれば、余裕をもって権利関係に戻れます

試験娘
合格者試験娘

マークミスだけは気を付けてください

満を持して権利関係へ。権利関係を解くルール

ということで、前半の25問に戻ってきました。

出題数は半分ですが、残りの解答時間は半分以上残っています。これが攻略法。

つまり、権利関係での事例問題でも時間をかけて図を書き、問題を解くことができます。

図解の書き方と問題の解き方
  • 登場人物を書く
  • 誰が誰に対してどんな権利を持っているかを矢印で書く
  • 図を見ながら、選択肢の状況を把握する
  • 選択肢の重要な部分(論点)に線を引く

漠然と問題文を読んで解くより、上のような作業をしながら問題を解くことで、正解率は確実に上がります。

ただし図を描くには時間がかかります。だからこそ、宅建業法で時間を稼ぐ必要があるのです。

合格者の得点パターンは、宅建業法で稼ぎ、権利関係は失敗しない程度で

宅建業法で得点を稼ぎ、権利関係は失敗しない程度、この得点パターンが理想的だし、現実的です。

年度にもよりますが、権利関係が難しかったりします。その一方で宅建業法は記憶力で勝負がつくので、準備が可能です(直前に、何度も復習する)。

ぜひこの流れ(宅建業法から解く)で、宅建試験の合格を勝ち取りましょう。

【参考動画まとめ】LEC実力派講師陣が教える問題を解く順番

LEC宅建講座の実力派講師陣による問題を解く順番です。指導実績が高い講師の方なので、おおいに参考にしてください。

LEC水野健先生

【動画】宅建試験 本試験にて問題を解く順番はどうする!?

LEC水野健先生の「宅建試験、本試験にて問題を解く順番はどうする?」
画像のタップ・クリックで動画が再生します

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【まとめ】無料の模擬試験でシミュレーションするものソレマル

ここまでおすすめの解く順番について見てきました。

一番大切なことは、実際の過去問題を使って解く順番をシミュレーションしてみること。もちろん無料の模擬試験「LECゼロ円模試」で試してみるのもおすすめです。

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この記事を書いた人

たかちゃん
たかちゃん
宅建合格者

宅建試験、行政書士試験、FP2級に独学で合格したものの、非効率を痛感。その後、通信講座を利用してビジネス実務法務検定2級、知財検定などに最短合格。現在は予備試験に挑戦中。

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