【合格者の私が断言】宅建と行政書士試験ダブル合格の3つのメリット&目的別おすすめ通信講座まとめ

宅建から行政書士試験へステップアップ!メリットを徹底まとめ

【メリット1】中心科目の民法(権利関係)が重複する

まず試験科目のメリットから。

宅建試験のメインである権利関係と、行政書士試験のメインである民法が共通します。

また行政書士試験の出題科目である商法は民法の特別法、行政法の行政事件訴訟法は民法の特別法の民事訴訟法が土台になっています。

試験娘
合格者試験娘

つまり宅建経験者は、全くの初学者よりも大きなアドバンテージがあります

行政書士試験の出題科目
  • 法令科目(民法・憲法・行政法・商法)
  • 一般知識
行政書士試験の合格証
(私の行政書士試験の合格証です)

なお、宅建試験は10月、行政書士試験は11月の実施なので、宅建試験後からスタートして約1年で合格を目指すと、余裕のある学習計画が立てられます。

比較宅建試験行政書士試験
出題数50問60問
出題形式択一択一、記述式
試験時間2時間3時間
合格ライン年度による(7割前後)6割
難易度星3個3.0星4個4.0
受験者数209,749人(令和3年10月試験)47,870人(令和3年度)
合格率16.9%(〃)11.18%(〃)

行政書士試験の合格ラインが6割(60%)と決まっているのもソレマル。

宅建試験のように、試験後の合格ライン予想で一喜一憂することもなく、また時間を無駄にすることもありません。

【メリット2】ダブル資格で業務の幅が格段に広がる

例えば飲食用店舗の不動産取引。宅建ならここで終わりですが、行政書士の資格があれば、飲食店の営業許可に関する業務ができます(書類作成など)。

この他にも宅建業免許の申請や農地転用など、宅建と行政書士のダブル資格で業務の幅が格段に広がります。

行政書士と宅建士の違いは?どちらがおすすめ?ダブルライセンス? (LEC行政書士講座)

【動画】「【LEC行政書士講座】今からでも間に合う!短期合格スケジュール」

【メリット3】宅建(国家資格)に合格したという自信がアドバンテージになる

実際に私が感じたことです。

行政書士試験は1年に1回の実施なので、「絶対に1度で合格する!」という強い意識が大切です。

その一方で学習期間中はナーバスになることも。そんなとき、「国家資格の宅建がすでにある」という自信が心の支えになったりします。やはり宅建合格は大きなアドバンテージです。

おすすめ通信講座まとめ【目的別】

ここからは目的別(ニーズ別)におすすめの通信講座をまとめます。

関連行政書士試験合格者の私が人気の通信講座を徹底比較!

合格率(合格実績&指導実績)に注目

合格するかどうかは結局は自分の努力次第(勉強量と効率性)ですが、やはり合格率は気になるもの。

そこで合格率の高さ(指導実績)に注目しました。

通信
講座
おすすめコース名おすすめ度
ランキング1位LEC東京リーガルマインドLECスマホでS式合格講座」「パーフェクトコース星4.5個4.5
行政書士試験の受験開始は1984年。層の厚い実力派講師陣に、長年の指導39年で積み重ねた合格実績。ニーズに合った多彩なコースを用意。
ランキング2位アガルートアガルート入門総合講義」「速習カリキュラム星4個4.0
豊村慶太先生(元LEC)、林裕太先生(元資格の大原)らによる実力派講師による講義。高い合格率37.9%(令和3年度、初受験者)も納得(注)
ランキング2位フォーサイトフォーサイトバリューセット3 2022年試験対策(基礎・過去問・直前対策・答練・過去問一問一答演習)(全額返金保証対象講座)」星4個4.0
令和3年度の合格率は、38.0%(全国平均の3.4倍)(注)。効率を上げるフルカラーテキストや参加型ライブ講義eライブスタディ、充実した質問制度など高い合格実績に貢献。全額返金保証制度あり
(注、合格率は受講生アンケートによる)

費用(受講料)を押さえたい

「宅建試験でお金は使ってしまった、行政書士試験対策では費用をおさえたい」、そんな方におすすめの通信講座です。

最近ではネット環境の普及に伴い、受講料の安いオンライン通信講座があります。

またTAC独学道場のように、大手予備校が格安の通信講座を開講するケースも。
参考値段の安い行政書士通信講座6社を比較!LEC・アガルート・TAC、月額制(サブスク)も

通信
講座
コース名おすすめ度
ランキング1位スタディングスタディング行政書士総合コース(模試・答練付き)星4.5個4.5
「スキマ時間で行政書士になる!」、テレビCMでもおなじみの人気の通信講座。オンライン通信講座だからできる低価格。記述式は「記述式解法講座」で解答力をマスター。大手予備校講師・竹原健先生による講義。無料体験講座あり。
ランキング2位TAC独学道場TAC独学道場2023年合格目標「みんなが欲しかったコース」「合格革命コース」星3.5個3.5
資格の学校TAC講師陣が講義を担当。テキスト・問題集・映像講義・公開模試(成績処理あり)・質問カードなどがセット。独学で買い揃えるより価格が安い通信講座。
ランキング2位オンスク
オンスク
オンスク行政書士講座星3.5個3.5
TAC行政書士講座の講師が講義を担当。月額制(サブスク)で受講できる。スマホで手軽にできる問題演習。行政書士のほか、宅建、FP、速読、記憶術、ペン字などビジネスに役立つ講座も受けホーダイ

まとめ

ここまで宅建試験と行政書士試験のダブル合格(ダブルライセンス)についてみてきました。

宅建も行政書士試験も司法試験予備試験などと比較して難易度は高くなく、それでいてニーズもある(個人的な感想です)。

資格取得のコスパで考えれば、高いパフォーマンスの割にダブル合格は難しくないので、絶対オススメ!

たかちゃんの宅建試験合格証
▲私の宅建試験合格証です

私が厳選する宅建通信講座

ここがおすすめ
ランキング1位LEC宅建講座 宅建指導歴38年のレジェンド。全国規模の大手スクールなので、総合講座から直前講座、単科講座、模擬試験など、自分にピッタリな講座が見つかる!おすすめ度は星5個5.0

私のイチ押し講座 ⇒ LECの若手実力派・有山あかね先生の講座が安い!「スキマ時間で宅建合格Webコース
ランキング2位アガルート宅建講座 林裕太先生(資格の大原)、小林美也子先生(元LEC)、横田政直先生(元TAC)などベテラン講師だから分かりやすい。

徹底した演習カリキュラムで得点力アップ、月1回のホームルーム、合格特典など、学習を続けらえる工夫が満載。おすすめ度は星4.5個4.5詳細記事はこちら
ランキング2位オンスク 月額制(サブスク)で受講できる通信講座。TAC宅建講師陣による講義もソレマル。

ただし問題の演習量十分でないので、自分で補強をしないといけない。おすすめ度は星4個4.0
合格者たかちゃん

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この記事を書いた人

たかちゃん
たかちゃん
宅建合格者

宅建試験、行政書士試験、FP2級に独学で合格したものの、非効率を痛感。その後、通信講座を利用してビジネス実務法務検定2級、知財検定などに最短合格。現在は予備試験に挑戦中。

スクール一覧

  1. 試験対策スクール
    宅建試験の合格を目指す受験生の方におすすめのスクール。通信講座のほか、通学講座も。
    試験対策スクール
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