資格試験対策に役立つのが速読である。学習範囲が広い宅建試験対策にも役立つことは間違いない。
私の場合は学生時代にユーキャンの速読講座を利用して速読のテクニックを身に着けた。当時3万5千円の受講料が払えず、毎月3,000円づつ振り込んだ記憶がある。
しかし添削などの指導のおかげで毎分3000字程度までスピードアップすることができた。一般的な方の3倍くらい速いだろう。3倍速ければインプット速度も3倍、学習期間は3分の1になる計算になる。他の受験生よりも有利になることは間違いない。
もっとも前述の通りユーキャンの速読講座は内容は充実しているものの結構高い。そこでアマゾンなどを探してみると通信講座よりも価格が安い速読の「書籍」や「ゲームソフト」が用意されている。
一般的な速読講座で行っているトレーニングは「視野拡大」「脳トレ」「本を使っての実践演習」の3つに収束される。ユーキャン速読講座も基本的には同じだ。そして書籍やゲームソフトでもこれらも3つのトレーニングを中心に進めているのだろう。したがって宅建試験対策や毎日のビジネスに速読を活用したい受験生の方は書籍などを利用してみるのも手だ。
最後に速読はテクニックであり、トレーニングで十分に身につくものだ。ぜひ活用して宅建試験の合格につなげて欲しいと思う。宅建講師ブログはこちら
補足がある。それは速読のテクニックをマスターしても、あまり使わないと効果が落ちる点である。その場合はユーキャンの教材を復習するとか、早く読む意識を持って読書にあたりたい。